そうそう、おすすめプレゼンの際の自己紹介のまくらはなぜかそれぞれの居住地に。
「横浜から来ました」「千葉から来ました」「目黒から…」「六本木から…」という自己紹介、ちょっとよかったです。
マンガと居住地がつなげる、なんて薄−い、そして強固なつながり。
●グルメマンガ

日本各地のB級食べ物を見せた、「駅前の歩き方」。
某「歩き方」風フォントもみどころのひとつ。

深夜ごはん

レシピをそのまま見ているようなマンガ

そして番外には、この元祖トンデモグルメマンガ。顔芸。

●問題作
「おすすめマンガを選ぶにあたって、”問題作とは何をもって問題作というか”をまず話し合いました。」という実に哲学的な発言からはじまった「問題作」。
ある種のタブーに関わるマンガたちです。こちらも意外に人気。
原爆/戦争というタブー。小学校の図書館で読んだ記憶。今読んでみる「はだしのゲン」

教育現場のタブー。こちらもマンガナイト人気作品。

手塚治虫の描く暗い日本のタブー。変態エロティシズム×松本清張ってかんじ。

そして表紙のよさでは劣るけれど、角川文庫版の「奇子」の文末、橋本治による解説はとてもよいです。

●映画・ドラマ化マンガ
そしてこちらもいろいろありますね。映画/ドラマから入るか、マンガから入るかでいろいろ入口/出口がありそうです。
まずはよしもとよしとも。

映画だとこちら。なんとなく松田龍平と思ってましたがそれは「青い春」。こっちはARATAでした。
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萩尾作品。

ドラマのほうは菅野美穂と川島なおみのからみが鮮烈な記憶。

最後は音楽がテーマさそうあきら「神童」

映画版はこちら。
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●恋愛ラブコメ
ラブとコメディの合わせ技の難しさを実感したという恋愛ラブコメ。
それでも、女の子の味方。ラブのないマンガなんて!!
河童との恋愛を描いた

恋愛×仕事の1冊。働く女子のために。

宇宙人に恋する。かなわぬ恋のゆかしさ。

●動物マンガ
最後は以外に人気薄の動物マンガ。
擬人化された動物マンガ

コマの大きさと線のゆるさ、猫×マガジンハウスという女子へのモテ要素も満載

ワニの所有と欲望を巡る女の子の物語。ニンゲンも動物。

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そんなこんなで、おすすめマンガの9ジャンルを発表したところでご飯タイム!
今回は食べ物もマンガつながり。
マンガに出てくる料理をレシピにして多少のアレンジを加えてサーブされます。
作っていただいたのは、ケータリングのモコメシさん。
普段はほとんどマンガを読まないモコメシさんですが
マンガナイトとの強力タッグにより、すごくおいしいお料理を作ってくれました。
うまーい!とそこここで声があがる中、
マンガとマンガ飯で楽しくおしゃべり&マンガ読み。
メインメニューは、スパイス料理が得意なモコメシさんをフューチャーして
「大使閣下の料理人(原作:西村ミツル、作画:かわすみひろし)」に登場した 「夏野菜のグリーンカレー」。

サイドデッシュもマンガ飯。
・人参のナムル(from よしながふみ「きのう何食べた?」)

・ブロッコリーとオクラのナムル(from 羽海野チカ「3月のライオン」)

・ポークステーキ×特製玉葱ドレッシング(from 西村しのぶ「アルコール」)

目の前の食い物に視線を奪われた我々スタッフの食い気によって画像の数がとても少なくて恐縮なのですが一部。

食いしん坊万歳!。ウェルカムフードの”ポテトマサラのラップサンド”。

最後はみんなで恒例の記念写真撮影で終了!

今回もマンガを肴に、楽しく読んで食べ、お話しました。
ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました!改めてお礼申し上げます。
いやー、マンガってほんとにいいものですよね。次回のイベントもまた楽しくできればと思っています。
というわけで、また次回!(ぼ)
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